無料は考えられない。MySQLユーザーカンファレンス1日目

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予定通り、MySQLカンファレンスに行ってきました。 可用性向上、Cluster関係のセッションばかり出ていたのですが、 MySQL Clusterも良さそうながら、DR:BDとHeartbeatの組み合わせは、比較的容易に導入できそうで、 マスターの冗長化が可能そうなので、検討を進めてみたいです。

会場の様子

個人的感想

  • マスターの冗長化のためのDR:BD + Heartbeat要チェック
  • 5.1にしたい
  • パーティショニングテーブル
  • puppet、slack?
  • MySQL Proxy
  • MySQL気合い入れすぎ。講演者も手間も掛けている
  • これで無料は考えられない。来て良かった。

以下各セッションについて・・・

基調講演 MySQL日本法人社長 ラリー・ステフォニック氏

  • 日本語でプレゼン数枚分話したあと、英語での講演
  • 基調講演の人々は、みな英語もはっきりわかりやすく、そのまま聴けた
  • 今月25日よりMySQLの公認資格試験を日本でも始める
  • 資格はバージョンごと (今回は5.0用) に与えられる (受験料は2万5千円ほど)
  • 認定パートナーの hSenid 社の発表、Enterprise Monitor の日本語版のリリースの発表

スウェーデン大使のステファン・ノレーン「閣下」

  • スウェーデンはMySQLのほかにもエリクソンなど、国としてITに力を入れている
  • 日本とは競争することもあるだろうが協力も進めていきたい

MySQL本社のCEO マーテン・ミコス氏

  • 欧米の経営者の典型的なプレゼン風。同時通訳が訳し終わるのを待つなど、余裕を感じた
  • 使用企業と使用検討企業について、SQL Server、Oracleに続く3位を占めるグラフ。PostgreSQLは圏外
  • クリティカルでないところにはMySQL、と言う使い分けもありそうだけど、MySQLの広がりと自信が見られた
  • 開発は、30ヶ国にて、70%の開発者が在宅で
  • LAMPについての説明で、PをPHP、とだけ言ってくれた
  • IKEAのことを、「アイキーア」と発音してた

パートナー企業 日本hpの吉田氏

  • 青シャツにさわやかな濃紺のネクタイ。外資系の重役らしい様子
  • 「縁の下の力持ち」としての日本と「俺について来い」の欧米、と言う印象
  • hpでは1000人以上のエンジニアがオープンソース開発に従事
  • hpのLinuxサーバーは世界では9年連続日本一
    日本では国産メーカーががんばっていて (どこ? NEC?) 二位
  • オープンソース製品のサポートについて、97%は日本hp内で解決、2%を米hpにて解決、1%はベンダーと解決
  • 今後24時間サポートを開始。サポート代は年間63万円

住商情報システム (SCS) の向井氏

  • メインフレーム中心の会社だったがオープンにも力を入れている
  • それにふさわしく(?)、グレースーツに白ワイシャツ、グレーネクタイで決まってた
  • MySQL + Sennaを推してた。ひろゆきが推してるSennaをちゃんとした会社が推して良いのかね
  • 特定団体の利益ではなく、ユーザー、ベンダーが利益をシェアしてWin-Winで行きたい

デルの瀬戸氏

  • 3~40代くらいに見える若そうな方
  • PCメーカーでやってきけどハイパフォーマンスシステムにも力を入れてきている
  • 自分の会社を「安い」と言うが「安かろう」と聞こえた

ゲストスピーカーまつもとゆきひろ氏

  • DB殆どいじったことがない、MySQLは全く使ったことがないので一度は話を断った
    断れないコネクションから再度依頼された(^_^
  • ストールマンの若い (?) 写真を初めて見た
  • オープンソース、と言うのはマーケティング用語
  • 自分の会社 (楽天じゃなくて島根にある方) について宣伝してた
  • 社員五十人くらいのSIは一般には孫請け玄孫請けが多いだろうが、オープンソフトに特化してそうならずに済んでいる
  • まじめな講演者の中で、やっぱり場違いだったかな

ランチタイム

  • 不断は食堂として営業している場所
  • カレー、スパゲッティー、煮物少々、デザートに飲み物
  • おいしかったよ

MySQL 高可用性ソリューションの概要

  • MySQL AB MySQL Clusterの製品マネージャー Jimmy Guerrero氏
  • 参加者は少なく、部屋の半分ほど
  • 高可用性考える時大事な物は、SLAや予算と開発期間もある
  • 同期と非同期複製のうち、非同期複製がMySQLのやり方だ
  • 5.1から行ベースの複製導入。パフォーマンス上のメリットあり
  • 可用性が低い順に、レプリケーション→DRBD + Heartbeat→MySQL Cluster
  • MySQL ClusterはShared Nothingでネットワーク上のRAID1と考えればよい
  • マスターのレプリケーションはDRBDで。SANやNASより良いのは、読み取りではローカルアクセスなところ
  • 裏の人がめくっているらしきスライドページが説明とずれていることが多く困った
  • 理想の構成図は、Shardを複数作る下に、DRBDが二つぶら下がり、さらにslaveが複数台ぶらさがっている形
  • DRBDのフェールオーバーに掛かる時間は30秒未満、とのこと (下も注目)
  • ストレージも下がっていると思うんだけど、と言う問いには、SAN自体がSPOFになるから優れている、と
  • MySQL Cluster使われているの、大丈夫、に対しては、もともとエリクソンが開発していたものだから信頼性はあるよ、と
  • プレゼンはダウンロードできるはず

DR:BDおよびHeartbeatによる高可用性MySQL

  • MTVジャパン、モバイルサービス パトリックボルドゥアン氏
  • Viacom International Japanと言っていた。MTVの会社名?
  • 社内開発者が少なく、外注にも投げやすいと言う理由もあってMySQLを採用
  • MySQL Clusterは良さそうだが、当時はサポートが頼りない、と言うことでMySQL社に止められた
  • DR:BDでマスターをPrimaryとSecondaryバックアップ構成にし、Heartbeatで監視
  • DR:BDはパフォーマンスの劣化がほぼなく、マスターの一台を止めて作業やハード交換もできる
  • MTV環境ではフェールオーバーは1秒で行われた
  • アプリはシングルマスターの場合と変更不要
  • 設定の確認として、検証を一週間くらい要した
  • 設定間違えているとしゃれにならないので、本番環境でも、実際にMySQLが止まった時、OSごと落ちた時などの検証は不可欠
  • 特に、ブロードキャスト、マルチキャスト、peer接続周り注意
  • プライマリとセカンダリでMySQLを同時に起動したり、手動で再起動してHeartbeatを動かしてしまわないよう注意
  • フェイルオーバーした際は、DR:BDステータスの確認も忘れずに
  • データ量は、検証結果では、40GBくらい、秒間2000トランザクションなどは問題なさそうだった

MySQLパフォーマンスチューニング&ベンチマーキング

  • MySQL AB アジアパシフィックコミュニティーマネージャー Colin Charles氏
  • 黒くて長髪の人だが、しゃべるの速すぎる。同時通訳への配慮もなし(-_-)
  • Webサイトで、sakilaDBを見てね
  • チューニングは一度に一つだけ変えて科学的にね →そうは言ってもそんな時間取れないんだよ!
  • フレンドスターでは、rangeだったものが件数が増えすぎてフルスキャンになった
  • 何度か言っているがサブクエリーはJOINに置き換えるべき
  • readが多いからって、クエリーキャッシュを増やすほど良いとは限らない
  • PBXTとか言う、ドイツでブログ向けに作っていたエンジンがいまアルファだが要チェック
  • MySQL 5.1の正式リリースは近い
  • 画像ファイルはファイルシステムに入れるのがベスト。DBにはメタデータやサーバー、ファイルのパスだけを入れる
  • 設定もバージョン管理するべき
  • 5.1では設定変更後の再起動が不要 →今でもうまくやれば・・・
  • 配布にはpuppetやslack →あとでチェック

Web 2.0に向けたMySQLアーキテクチャ

  • MySQL AB アーキテクチャーディレクター Brian Akar氏
  • MySQLがWeb2.0サービス構築にマッチする機能を付けていくよ、と言う話
  • Memcached エンジンがアルファー版
  • 過去ログを、1995年以前、1996-1997、など、2年ごとにパーティショニングして、一年分のbetweenクエリーを投げたら、パフォーマンスが10倍になったよ
  • ストアドプロシージャを定期実行するEventsの仕組み
  • mysqlslapはMySQLのApache Benchみたいなもので、リクエスト数や、データベースエンジンごとのパフォーマンス比較をコマンドラインから行える
  • mysqlslapのテストでは、archive、MyISAMは、チューニング前後でかなりパフォーマンスが向上していた
  • MySQL Proxyもあるよ
  • 現時点での大きな問題は、電力と、データセンター間複製

その他

  • 駅改札前に、いきなり行き先案内板を持った人が立っていてびっくり
  • 科学未来館休館日なので裏口から入館
  • ひとり一台渡されるレシーバーで同時通訳を聞くこともできる
  • mixiの吹き出しロゴは目立つ。ないと目立たない
  • 同時通訳二名のうち、声が低い方の人は凄腕だ
  • MySQL AB (K.K.) 気合い入ってる
  • 参加者は私服3割、ネクタイが2割、残り、襟付きのシャツを着てビジネスカジュアルの人が多かった
  • 女性はやはり少なく、1割いないくらい?
  • 参加者合計は千人くらいらしい。そんなに来てるかな?
  • 企業ブースもあるが、明日行く

他の方のブログより

追記 セッション資料が公開されました。

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from twk @ ふらっと on 土, 2008-11-01 16:01

予告通り、去年に続いてMySQLユーザコンファレンス行って来ました。
もうすでにいくつか報告があがっておりだいぶ遅れを取っています。
気になる方ははてなブックマークの注目エントリ

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